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全消協第49回全国消防職員研究集会

日頃のご健闘、さらには現場において新型コロナウイルス感染症への対応に尽力されていることに敬意を表します。
6月18日、全消協第49回全国消防職員研究集会が開催されました。
本来であれば参集し、学習・交流を図るべきところではありますが、コロナ禍を踏まえての対応として、感染防止策を十分に講じつつ、ハイブリット形式(自治労各県本部会議室に参集・自宅からWEB利用)で、100単協180名(未組織1本部)が参加した。

【概要】
・本部提起 「消防行政の充実・強化と働きやすい職場環境の構築にむけて」
全消協会長 村上 直樹
・講演 「東日本大震災時の活動について」
大船渡地区消防組合職員互助会会長 荻野 渉
・活動方針にかかる基調提起
全消協副会長 須藤 洋典

・12のグループに分かれてグループ討議
グループワーク①
「コロナ禍も含めた現場課題等について」
グループワーク②
「今後の全消協活動について(具体的活動方針)」
「2022-2023活動方針案」の基本的考え方について(概要)
(1)団結権回復にむけた取り組み
(2)組織強化・拡大の取り組み
(3)これからの組織のあり方
(4)賃金・労働条件改善への取り組み
(5)労働安全衛生の確立
(6)男女平等参画社会実現の取り組み
(7)消防職場の課題改善にむけた取り組み
(8)消防の広域化への対応
(9)質の高い消防サービスの実現にむけて
(10)国際連帯活動の推進
(11)女性連絡会の取り組み
(12)ユース部の取り組み
・グループワーク発表(2グループ)
・総括・閉会
全消協事務局長 竹内 洋司

現在の消防職場は、消防車両や個人装備品などの資器材は小型・軽量化、省力化が進み、性能も従来と比較し飛躍的に向上したことにより、その力を発揮できる環境が整いつつありますが、一方で、資器材などハード面の進歩に対し、消防職員数の大幅な増加や労働安全衛生などの職場環境は、いまだ改善が進まない課題も多く存在します。また、慢性的な人員不足による過重な労働や上意下達の職場環境、メンタルヘルス対策、ハラスメント問題など、社会全体で改善にむけた動きが進む中、消防職場においてもその対応は喫緊の課題であると考えます。
そのため、私たちは仲間と問題意識を共有し、現場の意見、そしてそこから見えてくる課題を抽出し政策を提起していかなければなりません。それが協議会の存在意義です。
明るく魅力ある消防職場をめざし、全消協に結集するすべての会員が、年齢、性差に関
係なく、問題意識を共有して、課題解決にむけて新たな一歩を踏み出す行動が必要です。
私たちがいま行動を推進することは、次世代の協議会を担うユース会員の活発な取り組みにつながること。また、今後さらに増加が見込まれる女性職員の職場環境の充実や、まだ見ぬ未来の消防職員への責務と言っても過言ではありません。
今回の研究集会を通じて、「ともに考え・学ぶ」ことができました。気付いた事柄は地元の単協へ持ち帰り糧にしたいと思います。

最後になりますが、自治労本部並びに自治労各県本部の度重なる支援に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

引き続き全消協組織がより強固なものとなり活動を推進していけるよう取り組みを一層強化していきますので、皆様のご支援・ご協力をお願いいたします!

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