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全消協復興支援活動(第7グループ1チーム)報告

全消協復興支援活動で福島県において活動した、第7グループ第1チーム(四国ブロック4人)から報告が来ましたので、掲載いたします。

(5月21日)1日目 引き継ぎ会議

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第7グループ第1チームとして、復興支援活動を行う四国ブロック4人が福島市に到着し顔を合わせた。到着後自治労支援者を含めた全体ミーティング行い、その後第6グループから詳細な引き継ぎを受け、初日の活動を終えた。

(5月22日)2日目 活動開始

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7:30にホテルを出発し活動場所へと向かう。全消協支援者は二本松市東和避難所の片付けとなった。前グループからの引き継ぎに基づいて作業を行い、同市建設技術学校に物資を移動したのち、16:00頃作業が終了した。その後、送迎をしていただいている福島県本部の鈴木氏の案内で、津波被害の大きかった相馬市を視察した、あまりの甚大な被害に言葉も出なかった。

(5月23日)3日目の活動

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7:20にホテルを出発し、作業場所となる二本松市建設技術学校に向かう。本日の作業は昨日搬入した支援物資の整理である。
岡山から到着した4トン車3台分の支援物資を整理するのだが、普段とは違う活動であり体力的にも非常に大変であった。だが高知県からの支援者2人が若い力を存分に発揮し大活躍してくれたおかげで、作業もスムーズに進ませることができた。
本日の作業は、被災された浪江町職員と町民(消防団の方)、そして東京電力の協力職員の方と協力して行った。作業の合間には震災当時の状況などをお聞きすることができたのだが、とても想像できるような事ではなく自然と涙がこぼれた。だが、被災された方から「話を聞いた消防職員であるあなたたちが、防災に役立てるためにフィードバックすることが必要なのだ」との言葉をいただき、改めて消防職員の責任の重さを痛感した。

(5月24日)4日目の活動

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8:00にホテルを出発し、避難所(福島市湯野地区体育館)の片づけに向かう。いきなり「熊に注意」との看板があり驚いたが、熊には負けない気持ちで活動に臨んだ。
この日の作業は、衣類を処分場に搬入し、使用済寝具を処分場に運ぶために梱包することであった。大量だったため体力的にもきつかったが、衣類はほぼ処分場に搬入でき、使用済寝具は約半分を搬入できる状態にすることができた。
ただ、たくさんの未使用毛布もあり、まだ他に活用できる所があるのではないかとの思いもあった。大災害時では必要物品の需要と供給がアンバランスになってしまうことを、改めて感じた1日であった。
17時まで作業を行い、19時から次チームの中国・近畿ブロックに引き継ぎを行い、第1チームとしての活動を終えた。

・今回の復興支援活動に参加して

消防職員として、また自治体職員としてこの活動に参加でき「非常に良かった」というのが率直な感想だ。作業内容も消防職員にとってはやりやすく、被災者の方とともに協力して作業をしながら、地震時の感想やその後の避難所での生活状況や今の気持ちを聞くことができ、感慨深いものがあった。津波被災が大きかった地域も視察することができたが、テレビや写真と違い、自身の肉眼でその凄まじさを目の当たりにしたことで、消防職員として災害に対する危機感が非常に高まった。
完全復興まではまだまだ時間がかかると思うが、今後も全消協・自治労で復興支援活動を続けてほしいのと同時に、全員が「自分たちにできることをやろう」との想いを持った5日間であった。

四国ブロック

丸亀市消防職員協議会  池口 雄二

美馬西部消防職員協議会 田中 直也

高知市消防職員協議会  岡  英佑

高知市消防職員協議会  竹内 大史

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