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第10G第2チーム報告

3月11日に発生した東日本大震災における復興支援活動のため、6月14日~6月19日までの間、九州ブロックとして福島県(福島市)に派遣させて頂いた。

活動内容は、福島県浪江町の避難者に対する支援物資の整理運搬業務(ヤマト運輸の倉庫にて支援物資の整理)であった。浪江町役場職員の補助として、全消協、自治労(千葉県本部)、東京電力、東北電力、計16人で活動した。基本的に倉庫内での活動で、避難所等で住民と接する機会はなかったが、一緒に活動しているメンバーから当時の状況や、現在も続く原発問題等の話を聞くことができた。テレビでは伝えられていない被害状況や、先が見えない不安、山積みにされた問題が、今もなお増え続けているような感じを受けた。今の私たちでは、この現状をどうすることもできないかもしれないが、一人一人が自分のできることを考え、今回の大震災を教訓に、万が一の備えを怠ることなく生活していくことが大事だと、支援活動を通じて再確認することができた。

また、活動終了後、自治労関係者のご好意により、車で片道3時間かかる場所にある津波被害地域(南相馬市近郊)に行くことができた。予想はしていたが、360度見渡す限りの泥(震災前は田んぼ)、道路上に残された船を目の当たりにした時は、声も出せずにただ呆然としてしまったのが本音だ。案内してくれた方が「消防職員として自分の目で被災地を見てほしい、この状況を地域住民や同僚に伝えて下さい。地震や津波が発生しても被害が最小限で止まるように最善を尽くし、東日本大震災の教訓を無駄にせず、風化させないで下さい」と話してくれたのが、今でも心に響いている。

今回は復興支援活動として参加したが、消防職員としてのこれからの自分の役割を考えさせられる、貴重な経験とすることができた。

最後にこのような機会を与えて頂いた、沖縄県消協の会員の皆様と職場に感謝申し上げたい。

東部消防職員共済会
大城 康秀

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