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自治労寄付講座「消防職員の活動と地方自治体の役割」

2014年6月17日(火)明治大学駿河台キャンパスにおいて、開講された自治労寄付講座「消防職員の活動と地方自治体の役割」の講師を仲野特別幹事が務めた。

自治労寄付講座は、地方自治体の役割と公共サービスの現状、意義のアピール、その現場で働くことの意味・意義について受講生に考えてもらうとともに、労働組合の積極的な役割を認識してもらうことを目的に明治大学にて毎年開講している。講師は自治労本部中央執行委員長をはじめ各公共部門で働く職員が務め、4月から約3カ月間にわたり、各テーマに沿って講義をおこなう。今年で6回目を迎える当講座であるが、全消協からも毎年講師を派遣している。

今回の講義内容については、消防職員の現状について説明し、消防職場の様々な課題に対する全国消防職員協議会の役割と、消防職の特性から労働組合の必要性を考察する内容の講義であった。

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 【写真:自治労寄付講座の講義の様子】    【写真:講師を務めた仲野特別幹事】

 

○受講した学生の感想

【文学部・女性】仕事の熱心さや責任感が強いからこそ正当な訴えなど、声を大にして言うことができないというのは、とても辛いことだと感じました。しかし「おかしい」と思う人たちが集まって問題を提起し続けることで、改善されていくよう期待しています。

【情コミ学部・男性】日本の消防職員が韓国と同じく団結権がないことに驚いた。団結権が認められるように政府がちゃんと検討し、韓国や日本も導入する必要があると思われる。

【文学部・男性】市町村消防の広域化が促進されていますが、管轄が広くなりすぎて仕事の質が下がってしまうのではないかと思いました。

【商学部・女性】看護師の講義でもありましたが、都市部と郊外での労働力の差が生じてしまうのは、大変な問題だと感じます。どこの地域でも同じ労動力の投下が必要です。

【文学部・男性】パワハラ事案のように事件が起こってからでないと世間に声をあげることができないということは恐ろしいことだと思いました。人の命を救うのだから強くなければならないという考え方ではなく、部下の命を大切にできない者が人の命を救うことはできないという考え方に変わってほしい。

【文学部・女性】上司の教育もとても重要で、部下の精神面のコントロールもしっかり気にしてあげなくてはならない。精神面・体力面を傷つけて鍛え上げるやり方はおかしいと思った。

【政経学部・男性】体育会的な精神論や上下関係が、消防職場の中にあると感じました。これは日本の昔からあるものだと思います。私はこの環境を変える必要があると思います。

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