TOP > 女性連絡会 > 九州ブロック女性連絡会学習会~異業種交流会~

九州ブロック女性連絡会学習会~異業種交流会~

2014年度 第2回九州ブロック女性連絡会
学習会 ~異業種交流会~

 

◇日 時 2014年7月4日  13時~17時
◇場 所 福岡市自治労会館 4階 中会議室
◇参加者
 女性連絡会役員5名、九ブロ幹事6名、講師1名(自衛官他2名)
会員(女性)11名、未組織(女性)4名   計29名

・迎代表の挨拶
image001

・消防の職場環境について
講師:福島美沙子 副代表(佐賀県 鳥栖三養基地区消防職員協議会)
 image002

近年、女性消防職員は増加しているものの、依然として男性職員が大半を占める職場であり、その中で充分とは言えない職場環境で勤務している女性職員がたくさんいます。公安職の中でも女性採用の歴史は浅く、女性が働きやすい環境になるにはまだまだたくさんの課題があることを痛感しました。

・自衛隊の職場環境について
講師:九州補給処総務部人事課 陸曹長 川﨑美智子さん
 image003
【妊娠中の制服の紹介】

「自衛隊では妊婦服や『子育て支援ハンドブック』を防衛省が作成しており『上司・男性職員向け』と『全職員向け』の2版ある」と紹介があり、見本を持ってきていただきました。「やはり国の機関は違う…」と消防側の参加者は一様に大きな衝撃を受けました。

防衛省は「次世代育成支援対策推進法」に基づき、平成22年3月に防衛省特定事業主行動計画を策定し、人事諸制度などの周知を図るため、職員に小冊子を配布すること、職員の教育・研修などの機会を捉えて、育児休業や特別休暇などが取得しやすい職場の意識改革や雰囲気作りを推進することを掲げています。
(詳細は「自衛隊 子育て支援」で検索してください。PDFで公開されています。ぜひ消防機関でも真似したいですね…)

・全消協・女性職員について
講師:九州ブロック特別幹事 島武志(沖縄県 那覇市消防職員協議会)
 image004

全消協の活動や全国、沖縄の女性消防職員を取り巻く環境について説明していただきました。

・グループワーク(100分)
テーマ:「困っていることは何ですか?」
 image005

職場で困っていることを挙げ、どうすれば改善できるのかをグループで討論し発表しました。違う消防本部の職場環境を聞くことができました。話が脱線してしまい、時間がオーバーする場面もありましたが大変盛り上がりました。

参加者へアンケートを実施し学習会終了し、場所を移動し交流会を開催しました。
たくさんの方に参加していただきました。貴重な情報交換の場となり、楽しいひと時を過ごすことができました。

 image006

消防と自衛隊の2名の女性講師には以下のことについて講義していただきました。

1.女性隊員の職域について
2.結婚(妊娠)を理由とした人事異動について
3.妊娠中の勤務服(妊婦服)について
4.出産後の職場復帰について
5.訓練や現場での活動において
6.女性として困ったこと・解決策
7.セクハラ際の相談窓口や解決策

◇学習会を終えて

今回の「異業種交流会」は、沖縄県女性連絡会で以前より開催されているというお話を聞いて初めて行いました。公安系の職業=女性の割合が少ない職業の女性に話を聞こうというのが目的です。

学習会の参加者について今回は未組織の女性にも声をかけ4名の未組織の方が参加してくださいました。参加者は15名で総勢29名と多数ご参加いただきました。今回は残念ながら、自衛隊のみの講義となりましたが、この学習会は今後の活動に向けて大きな前進となりました。

学習会を終えて、企画した私たち役員も様々なことに大きな衝撃を受け、多くのことを学ぶことが出来ました。同時に、消防で働く女性が共通して「ただ我慢」して悩みを解決…辛い思いを飲み込んできた事実を、お互いに話すことで知ることになりました。「他にも同じ悩みの人がいた」「みんな一人で悩んでいたんだね」と分かったことがまず第一歩でした。ネットワークの構築の大切さを感じたと同時に、女性の職場環境改善の難しさを痛感しました。

今後もより活動を活発にし、女性消防職員の更なる飛躍に繋げていけたらと思います。

ページトップへ