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研究集会に韓国消防発展協議会のメンバーが参加

第43回全国消防職員研究集会に韓国消防発展協議会(以下、FFDC)からチョン・ウンエさんとヤン・スンファンさんの2名がFFDCの支援を受け参加した。

参加者のひとりであるチョン・ウンエさんについては、研究集会の事前会議として開催された全消協女性連絡会意見交換会にも参加し、迎代表をはじめとする女性連絡会の参加者と活発な意見交換をおこなった。また、研究集会二日目の第4分科会において韓国の消防事情についての報告もおこなわれた。FFDCから参加した2名は、研究集会の全日程に参加し、同時通訳のもと情報交換をおこない全消協会員としっかり交流を深めた。

今後もPSI-AP・東アジア小地域で活動を共にするFFDCとの交流を深め、PSI-AP消防救急労働者ネットワークおよび国際連帯活動の一環として協力体制を継続していく。

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写真:チョン・ウンエさん(前列中央)と女性連絡会の参加者

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写真:ご家族で来日したヤン・スンファンさん(右から2番目)

女性連絡会とチョン・ウンエさんとの主な意見交換内容

Q:約30年という勤務年数で女性の働く環境として大きな変化はありましたか?

A:韓国では女性の管理職は少ないです。昇進は女性という理由で支障もあります。

セクハラは昔と比べて減少傾向にありますが、完全に無くなっているわけではないです。

Q:私たちは女性消防職員である前に消防職員であると思っていますが、周りがそうは見てくれないことについて不満を感じることがあるのですが、このようなことについてどのように感じますか?

A:私も同じように感じる時があります。そのことについて、戦うことを考えたこともありますが、戦っても現実は変わらないので現実と向き合うことにしています。

韓国では、女性○○という使い方をやめる動きがあります。女性と言われるのは嫌ですが女性だから注目もされました。

韓国の消防士の待遇は劣悪(福祉、救急車両など)です。貧困層の多い地域での救急事案は2名で出動し、富裕層の多い地域では3名で出動するという格差があります。

劣悪な環境を変えるため、防火衣を着て国会前で一人でストライキを行ったことについて、全国的に注目され表彰を受けました。

通常だと処罰を受けるようなことではありますが、やはり女性ということでこのような処遇になったのだろうと思います。幹部(上司)と戦うことは決して良いこととは思いませんが、戦うのであればうまく戦うことが必要であると思います。

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