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全消協 第3回ユースStep Upセミナーの中止にあたって

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続くなか、現場の最前線で職務に従事している消防職員、特にユース層職員にあらためて敬意を表します。日に日に感染者が増加するなかで、現場の消防職員、特に救急隊員はまさに医療従事者として感染リスクを抱えながら最前線で対応にあたっているところであり、こうした状況を踏まえ、苦渋の決断ながら、延期しておりました第3回ユースStep Upセミナーを中止することを全消協第4回幹事会で決定いたしました(延期にあたっての考え方は全消協発2020第20号をご参照ください)。私たちユース世代が学習・交流をし、今後の消防行政と消協活動を担うべくセミナー開催をめざしておりましたが、非常に残念です。
Step Upセミナーは年々参加者も増え、全消協ユース部としても高い意欲と入念な準備をもって取り組んでいるところです。まだまだ終息にはほど遠く、先も見通せない状況にありますが、全消協、そしてユース部としても来年度に向けて具体的取り組みの検討等に着手しています。今後もすべての消防職員が働きやすい職場環境の構築にむけ、ユース層が一丸となって取り組みを進めていきたいと考えておりますので、引き続きのご理解・ご協力をお願いいたします。

さて、われわれが働く消防職場は、階級制度のもと全体的に上意下達で閉鎖的な職場環境であるといわれており、昨今では部下へのパワハラ報道が散見されているところです。しかし、そのような中でもしっかりと若年層が声をあげることのできる職場環境であれば、必ず良い消防職場へ変化することができます。それは、これまで先導して頂いたユース部先輩方の懸命なる活動により明らかとなっています。横のつながりを強めることは、消防組織、消協組織ともに充実強化が図られる重要な要素であり、先人が積み上げてきた全消協の活動理念の一つでもあります。こうした考えのもと、会員はもちろんのこと、まだ協議会として未組織である消防職員を含めた方々ユース層の連携強化、消防行政および消協活動の学習をはかることを主目的に全消協ユース部は活動を進めています。さらにはPSI-JCなど、我々と同様に公共サービスを担う組織の方々とも連携をはかっています。今後も働きやすい職場環境、より良い消防サービスへつなげるために、全消協ユース部として取り組みを進めていきます。ご理解・ご協力をお願いいたします。

今回の事態が終息後、不安なく皆様とセミナーで会える事を私だけではなく、ユース部一同心待ちにしています。事態の終息が見えず、先の見えない不安は募りますがこれからも共に頑張りましょう!

2020年4月27日
全国消防職員協議会
ユース部代表 永楽 勝久

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