北海道ブロック女性連絡会 活動報告
イベント
2015年度 道消協第一回女性連絡会
日時 :2015年7月5日(日)10時〜13時
場所 : 札幌市 北海道自治労会館 二階会議室
【参加者】
旭川地方ブロック
石村 幸 (稚内市消防協)
釧路地方ブロック
飯田 ちひろ (北見消防協)
乾 千奈美 (北見消防協)
齊藤 志帆 (帯広市消防協)
函館地方ブロック
沢崎 静香 (函館市消防協)
及川 美穂 (函館市消防協)
札幌地方ブロック
梅原 尚子 (江別市消防協)
庄司 寛子 (江別市消防協)
岩見沢地方ブロック
小野 沙弥子 (夕張市消防協)
6単協 合計 9名
1.道消協 菅原会長より挨拶
2.自己紹介
3.全消協女性連絡会活動報告
石村より、2015年度全消協女性連絡会の活動報告を実施。(別紙参照)
4. 道消協女性連絡会掲示板運用開始について
2月に実施した道消協女性会員へ行ったアンケートと同時に、掲示板(サイボウズ)開始の案内を行い希望者のみ登録し、全消協で得た情報の発信や案内、会員間の情報交換や活動強化について、意見交換を行う場として運用していることを報告。
運用後に登録はできたが、使用方法が難しいとの声もあり、使用方法の説明を実施。また他ネットワークへ切り替えての運用について検討を行う。全消協女性会員との意見交換会にも上がった内容でもあり、LINE等のSNSでは顔の見える関係があって行われることが望ましいとの同意見と、次期道消協女性代表が掲示板管理者となるが、使用できなければ継続も難しいため、引き継ぎ時に確認を行い、今後についてさらに検討を行うこととした。
5. 道消協女性連絡会アンケート実施から見えた課題について
今後の活動強化を目指し、結果から見えた課題について検討を実施。
開催地について、前年度参加人数も少なく人数の多い釧路開催にしてはどうかとの意見もあったが、アンケート結果では各ブロック持ち回りでの開催よりも中間である札幌での開催が良いとの意見が多数であったため、今年度札幌での開催とした。そのことについて、函館、稚内共に釧路開催は公共機関の交通手段では、札幌で1泊必要となり、移動距離も長く難しいとあり、今後も札幌での開催を希望すると意見あり。
活動内容について、毎年参加者が減少している理由の一つとして、交流の場だけではなく、興味のある内容でなければ参加意欲の低下にも繋がると考え、アンケート結果にもあった希望をもとに会員の中から講師を立て、今年度は結婚から出産、育児に関する講話を計画した。最も多く上がった異業種交流(女性警察官、自衛官、海上保安官)は、謝礼金等の問題や会員の参加人数も減少していたことから費用対効果を考えると難しく、今後の女性連絡会の活動が強化され実績を作った上で計画を行っていくこととする。
参加しやすい環境について、今回から子どもを連れての参加を可能にし、育児休暇中でも参加できるよう、菅原会長をはじめとする四役、ブロック幹事、各単協の理解をいただき開催することができた。また会議中四役の皆さんが子どもを見ても良いと声掛けいただいたが、参加予定4名の子どもが乳児、1歳とのこともあり同席との形で実施する。開催の事前調査で、自治労会館トイレ内におむつ交換台が無いこと、授乳室が無いことがわかった。会議室隣の応接室(外部から見えない窓とドア)が代わりに使用可能とのことで、問題なく利用することができた。託児所についても事前に用意できるか確認し、自治労本部で開催する女性の集会には託児所が設置されているが、実際は自治労職員が見ている現状、保育士を雇い託児所設置のための契約が難しいことを会員へ報告。実際の子どもの参加は2名となり、子どもが同席だと子どもに目がいく時間も多く、会議に集中したいため託児所が利用できたら良いと意見あり。託児所に関しても、少しの時間でも資格者の方が安心できること、また道消協の研修会等も託児所があれば利用し勉強のため参加してみたいとの声も上がった。託児所設置は、性別に関係なく利用できる環境になれば、参加しやすい環境作りにもなり、また女性の各種講座、勉強会等へ参加率も上がるのではないかと考え、今後も託児所設置に向けて要望を行っていくことを決定。出席数の増加から今後も子どもを連れて参加可能な体制を継続することとする。
今回参加できなかった会員へ会議内容を周知することについて、今まで作成されていなかった議事録を作成し報告する。また、女性会員のみで会議の内容を把握するだけではなく、全体へ発信を行い女性連絡会の活動の認知を高めることに繋げたいと考え今回より実施する。
6. 産休、育休についての講話 講師 北見消防協 飯田 ちひろ さん
現在育児休暇中である飯田さんより、講話を実施。職場内で女性消防吏員の初めての結婚、妊娠、出産、育児休暇取得。その経験から職場で対応、協力していただいた勤務内容の変化や環境、業務の配慮を説明。経験し見えた疑問等提起されたことで、妊娠初期の染色体異常での流産の可能性のある中で報告のタイミングについての疑問や、職場復帰の不安また復帰後の希望部署、また時短勤務についても活発な意見交換が実施された。
7. 次期女性連絡会代表について
北見消防協 福山 優花 さん 決定の報告。
8. 次期代表任期後の女性代表選出について
初期より釧路ブロックの女性会員数が多いことから、釧路ブロック、他ブロックを繰り返し選出しているが、会員数の変化もあり輪番ではなく人選にしてはどうかと幹事より提起うける。
女性会員数は釧路ブロック18名、他ブロック12名のため、釧路ブロックが多いが、妊娠出産育児等で代表として活動可能な会員数は把握できていない。そのため、次期以降の選出は全ブロックから人選することで意見一致。また、人数が少ないことから、いつか自分がなるという意識を持って自分でどのタイミングでならできるかを考えて人選には協力を行うことを同一認識とする。
9. 道女性連絡会代表以外の役職の必要性について
石村より、今回代表を務めてきたが、全消協女性連絡会も内容の認知の強化を目的として今まで以上に活動している現状で、北海道ブロック内も同様に考え、代表と共に取り組む立場を作りたいと意見。少ない会員数のため負担も大きいと思うが、一人で計画や調整をするには代表の負担も大きく、協力できる体制を作り一緒に取り組むことで今後代表となる可能性もあることから勉強期間にしてもらえたら良いと考えている旨伝える。また、九州ブロックでは同体制が構築されており、勉強会等の活動も盛んに取り組み子どものいる方でも役員ができていることから、会員全体の中で人選を行ってはどうかと提案。
副代表1名、幹事1名を新たに立てることを決定。人選は調整中。